転職で未経験職種への応募、年齢は大丈夫?未経験職種への転職と年齢について解説

転職を考える動機は多岐にわたります。
キャリアアップ、職場環境の変化、専門性の向上、あるいは全く新しい分野への挑戦など、人それぞれの理由があります。
そして、これらの理由は年齢に関係なく、個人の成長や自己実現のために重要な意味を持っています。
しかし、未経験職種への転職を目指す場合、多くの人が「年齢がネックになるのではないか」という疑問を抱えることでしょう。

年齢による制限や偏見が全く存在しないわけではありませんが、その一方で、年齢を超えた多様性が求められる現代の労働市場において、経験豊富な中高年層の価値は再評価されつつあるのも事実です。

この記事では、未経験の職種・業界へ転職を考えているものの、年齢が気になっているという方へ向けて、そこまで年齢を気にする必要もないということをデータも引用しながら解説していきます。

また、女性の転職活動も主流になりつつあることについても最後に紹介しています。

転職活動と年齢

転職活動に年齢の壁を感じるという方もいるのではないでしょうか。
よく言われることに、転職には28歳、32歳、35歳の壁があると言われていますが、その実態について書いています。

転職は28歳までという「説」

多くのキャリア専門家は20代をキャリアの「探索期」と位置づけています。
この時期は、自分自身の可能性を探り、様々な職種や業界で経験を積むのに適しているとされています。
特に、26歳から29歳の間は、社会人としての基礎経験も積まれ、さらに成長の余地があると考えられているため、この時期の転職は企業にとっても魅力的です。

28歳を一つの目安とする考え方は、この時期にキャリアの方向性を見つめ直し、次のステップへと進むための「転換点」と捉えているからです。
30代に入ると、キャリアは「確立期」に入り、専門性や職業的地位の確立を目指す段階になります。
このため、28歳前後での転職は、長期的なキャリア計画において重要な節目となるのです。

しかし、この「28歳限界説」はあくまでも一つの目安に過ぎず、必ずしもすべての人に当てはまるわけではありません。
転職するかどうかは別にして、28歳あたりを目安に自身のキャリアについて真剣に考えることがおすすめです。

転職は32歳までという「説」

「転職は32歳が限界」と聞いたことがあるでしょうか。
これは、従来の企業文化では、30代前半で管理職に昇進するケースが多く、そのためには、上司より年下であることが望ましいとされていたからです。
その結果、32歳を境に転職市場での動きが難しくなるという見方が存在しました。

しかしながら、現代のビジネス環境では、このような年齢に基づく固定観念は徐々に変化しています。
今日では、多くの企業が年齢よりも、個々のスキルや実績、経験を重視する傾向にあります。
特に、技術革新が進む業界や、専門性を要する分野では、経験豊富な中堅・ベテラン層の需要は高まっています。
また、多様な価値観を持つ社員が集まることで、組織全体の創造性や柔軟性が高まるという考え方も、多くの企業に受け入れられています。

転職は35歳までという「説」

「転職は35歳まで」という説は、長らくビジネス界で囁かれてきました。
この理論の背景には、定年を60歳とした場合、35歳を超えるとキャリア形成に必要な時間が不足するという考え方があります。
さらに、年齢が上がるにつれて、上司が年下になる可能性が高まり、職場での立場が微妙になることや、体力の衰えも影響を及ぼすとされています。
確かに過去には、35歳を超えると転職市場での需要が大きく減少する傾向にありました。

しかし、労働人口の減少と20代の数の減少が顕著で、多くの企業が30代や40代の人材を積極的に採用せざるを得ない状況にあります。
企業は経験豊富で即戦力となる人材を求めており、このため、35歳を超えても活躍の場は十分に存在しています。
実際に、年齢を重ねた専門性や経験を活かして転職に成功する例は増えており、35歳限界説も現在では必ずしも当てはまらないと言えるでしょう。

求人募集の年齢制限は法律で禁止

日本の雇用機会均等法では、企業が求人募集において年齢を理由に採用を制限することを原則として禁じています。
これには、求人広告に年齢制限を記載する行為だけでなく、採用選考過程で年齢に基づいた差別を行うことも含まれ、未経験者を含むあらゆる候補者にとって、公平な就職の機会が保証されていることを意味します。

ただし、法律には例外も存在します。
例えば、長期勤続によるキャリア形成を目的とした場合や、定年制を設けている場合など、特定の条件下での年齢制限が許容されることもあります。
これらの例外は、特定の職種や業務内容に関連していることが多く、全ての職場で一律に適用されるわけではありません。

法律の枠組みを理解することで、年齢を気にせずに自分に適した職場を探すことができます。

転職成功者と年齢の関係

総務省が発表している労働力調査によれば、転職者の年齢別割合は次のようになっています。

(出典:総務省 労働力調査(詳細集計)2022年(令和4年)平均結果の概要)
※非労働力人口
15歳以上人口のうち、就業しておらず、かつ就業の意思のない者(いわゆる専業主婦などの家事、学生(専門学校・専修学校も含む)、定年退職をした高齢者など)の合計をいいます。いわゆるニートなどもここに含まれます。

必要箇所を表にまとめたものがこちらです。

年齢層 転職者数 (万人)
15歳~24歳    50
25歳~34歳    75
35歳~44歳    56
45歳~54歳    54
55歳~64歳    45
65歳以上    21

25歳~34歳の割合が最多となっていますが、これ以上の年代になるとやや下降傾向となっているのが分かります。
ただし、この統計は転職の成功率を表したものではありません。
年齢が上がるにつれて単純に転職を考えなくなる人たちも多くなることも考えられますので、注意が必要です。

未経験の職種への転職なら何歳まで?

未経験の職種への転職は、年齢は「関係ない」というのが表向きですが、実際には転職年齢が高くなればなるほど難易度も高くなる傾向にあることは否めません。
キャリア変更であれば、20代、遅くとも30代と言われることが多いです。

キャリア路線の変更なら20代が限界

転職そのものに年齢制限はないとは言いつつも、未経験職種への転職を検討する際、年齢は重要な要因の一つです。
特に、キャリアの方向性を大きく変える場合、20代での転職が有利とされています。
この年代は、企業が新しい分野でのポテンシャルを高く評価しやすい時期であり、多くの企業では、特に26歳から27歳の間を未経験職種への転職に最適な年齢と見なしています。

20代は、新しい知識や技能を身につけるのに適した時期であり、企業も若い世代の学習能力と柔軟性に期待を寄せているでしょう。
未経験の分野であっても、この年代ならば教育やトレーニングへの投資対効果が高いと判断されることが多いのです。
また、キャリアパスの再設定やライフプランの見直しを行うにあたり、20代後半を転職のタイミングとすることが推奨されます。

30代以上であればポータブルスキルは必須

30代以上であれば、専門的なスキルがあることが望ましいのですが、業界も職種も変えるとなると、汎用性が効くアピールできるスキルがないこともあります。
そのような状況でも、最低限のポータブルスキルは必須です。

ポータブルスキルとは、どの業界・職種でも求められるスキルでコミュニケーション能力などはその代表です。
ポータブルスキルについての詳しい内容は以下の記事も参考にしてください。
「転職で身に付けるべきポータブルスキルとは?ポータブルスキルが転職には重要」

企業が求める転職求職者への年齢別スキル

企業が転職求職者に求めるスキルは何でしょうか。
業界の知識・スキルを重視することがあれば、熱意を歓迎することもあるかもしれません。
どんな条件を求めているにせよ、年齢ごとにその条件がある程度決まっていることの方が普通です。

20代なら将来性・ポテンシャル・ビジネスマナー重視

キャリア路線の変更であれば20代までが理想という内容を書きましたが、20代であれば未経験であっても、専門的なスキルが要求されることは少ないです。
採用時も将来性やポテンシャルなどを重視する傾向にあります。
ただし、最低限のビジネスマナーは心得ておきましょう。

30代なら即戦力として通用するスキル重視

30代で未経験職種への転職を考える際、企業は即戦力としてのあなたのスキルを重視します。
この年代の転職者に求められるのは、単に専門的な知識や技能だけではありません。
実務経験を活かした問題解決能力、チームを率いるリーダーシップ、さらには新人指導やマネジメント経験が大きな鍵を握ります。

特に、30代の転職者は、これまでの職歴における具体的な実績や経験を明確に伝えることが重要です。
例えば、過去のプロジェクトでどのようにチームを牽引し、成功に導いたか、または困難な状況をどのように乗り越えたかといった具体例を提示することが有効。

加えて、現職での経験だけでなく、自己啓発や継続的な学習により新しいスキルを身につけていることもアピールポイントになります。
デジタルマーケティングやプロジェクト管理などの最新のビジネススキルを学ぶことで、未経験の職種でも貢献できる可能性をアピールできます。

40代なら専門スキルやマネジメントスキル重視

40代で未経験の職種に転職する際、30代以上に専門スキルやマネジメントスキルが非常に重要です。
この年代では、キャリアの積み重ねにより培われた専門知識や経験が、新しい職場での即戦力として期待されます。

まったく未経験である業界や職種への転職はかなりハードルが高くなると考えた方がいいでしょう。

未経験の業界への転職を検討している場合は、少なくとも実務に関わる資格や経験をとったり、本職でなくとも、副業として収益化を図ったりした実績があったほうが無難です。
40代の転職では、未経験業界へ転職する場合には同じ職種(営業管理職など)で転職することが主流です。

業界・職種ごとの転職と年齢事情

年齢によって転職が難しくなる業界や職種は確かにありまが、年齢に関係なく転職がしやすい業界も存在します。
ここでは、業界や職種ごとに転職と年齢事情についてまとめました。

IT業界・ITエンジニア

IT業界・ITエンジニアへの転職は、今日のテクノロジー中心のビジネス環境において魅力的なキャリアパスとなっています。
デジタルトランスフォーメーションが進む中、企業は熟練したIT専門家を求めており、特にクラウドコンピューティング、ビッグデータ、人工知能(AI)などの分野での専門性が高く評価されています。

IT業界は比較的年齢に寛容で、実力とスキルが重視される傾向にあります。
2030年にはIT人材はおよそ79万人の人材不足に陥るとのシミュレーションも出ており、今後の人手不足が懸念されている業界ですので、経験者はもちろん、未経験者でも適切なスキルを身につければ、多くの機会が得られるでしょう。
IT業界への転職を考えている方は、現在のスキルと市場の需要を照らし合わせ、適切なトレーニングや資格取得に取り組むことが重要です。

介護業界

介護業界の転職市場は、高齢化社会の影響を強く受けています。
介護に対する社会的ニーズの増加により、年齢を問わず新たな人材の確保が急務となっているのです。

介護業界への転職は、未経験者でも比較的容易。
多くの介護施設では、経験がなくても採用するケースが見られ、研修制度を通じて必要な知識や技術を身につけることができます。
これは、経験豊富な中高年層にとっても、キャリアチェンジのチャンスとなり得ます。

また、介護職員初任者研修などの資格を取得することで、転職市場における自身の価値を高めることができるでしょう。

広告業界・WEBマーケティング

広告業界はインターネットの普及とともに急成長を遂げ、デジタル広告の分野では顕著な市場拡大を見せています。
この傾向は、マーケティング専門家やデジタル広告のプロフェッショナルへの需要増加に直結しているのです。

WEBマーケティングの専門職には、SEO対策、デジタル広告の運用、SNSマーケティング、コンテンツマーケティングなどのスキルが求められます。
これらの技術はターゲット顧客に対して適切にアプローチし、ブランドの認知度向上やリード獲得を促進するために不可欠なもの。
また、業務を効率的に遂行するためには、データ分析能力や市場のトレンドを把握する洞察力も重要です。

さらに、WEBマーケティングでは、多様なバックグラウンドを持つチームメンバーとの連携が欠かせません。
例えば、コンテンツ制作ではライターやデザイナーと協働し、技術面ではプログラマーやエンジニアとの調整が必要になることが多く、プロジェクトを成功に導くためには、高いコミュニケーション能力が求められるのです。

未経験からWEBマーケティングに関わることを希望する場合には、コミュニケーション能力を活かした仕事の経験をもとにアピールすることも効果的です。
デジタル技術の進化に興味を持ち、常に最新のトレンドを学ぶ意欲のある方にとっては、非常に魅力的な職種と言えるでしょう。

公務員

公務員への転職は、安定した職業を求める多くの方にとって魅力的な選択肢です。
民間企業から公務員になるためには、まず公務員試験の合格が必要となります。
これらの試験には年齢制限が設けられていることが多く、一般的には20代から30代の方が対象です。
しかし、公務員の種類は多岐にわたり、職種によっては異なる年齢制限や募集条件が設定されています。
そのため、自身が目指す職種の募集要項を確認しましょう。

また、年齢制限を超えている方にも転職の可能性はあります。
特に、「経験者採用試験」と呼ばれる制度があり、民間企業での経験やスキルを活かして公務員になることが可能です。
この試験は、民間での職務経験が豊富な人材を対象にしており、特定の条件を満たせば年齢制限に関係なく受験することができます。
そのため、長年民間企業でキャリアを築いてきた方でも、公務員として新たなキャリアをスタートさせるチャンスがあるのです。

営業職全般

営業職への応募は、年齢を問わず比較的容易で、特にコミュニケーション能力や人間関係の構築力を重視します。

最近では、従来の対面式営業からデジタルツールを活用した営業方法へのシフトが見られます。
例えば、CRM(顧客関係管理)ソフトウェアの使用や、SNSを利用したリード獲得が、営業の現場で重要になっています。
また、データ分析スキルを活かして顧客の購買行動を理解し、より効果的なセールスアプローチを行う営業マンも増えています。

企業側では、20代は新しいアイデアやエネルギーを重視し、30代以降では経験に裏打ちされた商材理解力や顧客管理能力を求める傾向があります。
営業職の分野も多岐にわたり、例えば、保険や金融商品の販売、ITサービスの提案、医療機器の営業など、専門性が高まる領域も存在します。

また、未経験から営業職への転職を考える際は、自分が情熱を持てる製品やサービス、市場を見極めることが肝心です。
成功する営業人材は、ただ商品を売るのではなく、顧客の問題を解決し、価値を提供することに重点を置いています。

コロナ禍によるリモートワークの普及は、営業職にとっても大きな転換点となりました。デジタルツールの効果的な利用や、オンラインでのプレゼンテーション能力も、現代の営業職には欠かせないスキルとなっています。
このような変化に適応し、新しいスキルを習得する意欲があれば、年齢に関係なく、営業職での成功は十分に可能です。

コンサルタント業界

コンサルタント業界は、特定の専門知識や経験が求められる職種であり、そのため、特に経験豊かなミドル世代以降の方に適していると言えます。
この職種の特徴として、過去の職歴や専門性を活かして、特定分野のコンサルタントとして活躍する道が開けています。
例えば、経理の経験を持つ方は財務コンサルタントへ、管理職の経験がある方は人事コンサルタントとしての転職が比較的スムーズです。

一方で、専門知識や経験がない状態からコンサルタントを目指す場合、年齢に関わらず高いハードルが存在します。
しかし、近年では、データ分析、デジタルマーケティング、サプライチェーン管理など、新たな専門分野が登場しており、これらの分野では、新しい技術や知識を学び、専門家としての道を開拓する機会も増えています。

接客・販売業

接客・販売業界は、多くの企業で幅広い年代の人材を求めており、特に未経験者でもアクセスしやすい職種として知られています。
この分野での転職成功の鍵は、ヒューマンスキルの高さにあります。
特に、顧客とのコミュニケーション能力や、顧客のニーズを的確に理解し対応できる能力が重要です。

経理職

経理職は、どの業界にも必要とされる基本的な職種であり、会社の財務状況を管理し、経営の健全性を支える重要な役割を担います。
求人数も多く、安定したキャリアパスを望む人には適した選択肢です。

経理職の業務は、会社の規模によって異なりますが、一般的には財務諸表の作成や分析、予算管理、経費精算などが主な仕事内容です。
これらの業務を通じて、経営陣へのレポーティングを行い、企業の財務戦略に貢献します。また、経理業務は専門性が高く、情報処理能力や正確なデータ管理能力が求められる職種でもあります。

経理職に就くためには、簿記2級の資格が基本となる企業が多いですが、税理士資格や財務アナリスト(FASS)、ファイナンシャルプランナー(FP)などの専門資格があると、より高度な職務に就ける可能性が高まります。
特に、財務責任者や経営層を目指す場合、中小企業診断士などの経営に関する資格を取得することが推奨されます。

未経験から経理職に転職する場合、20代が望ましいとされますが、既に経理の経験を持つ人であれば、30代以降でも成功する例は多く見られます。
これは、経理の実務経験が企業の財務状況を理解し、効果的な財務戦略を立案するのに非常に有効だからです。

総務職

総務職の特徴は、社内外の様々な課題に対応し、スムーズなオペレーションを保証することにあります。
例えば、従業員の福利厚生の管理、労務関連の対応、会社の法的な文書の整備など、その業務範囲は広大です。

この職種への転職においては、特定の専門資格よりも、組織内の多様な人々と効果的にコミュニケーションを取り、様々な業務を円滑に進める能力が重視されます。
そのため、未経験からでもチャレンジしやすい職種と言えるでしょう。
多くの企業では年齢を問わず採用が行われています。

総務職を目指す40代以降の転職希望者には、これまでのキャリアや取得している資格を活かすことが重要です。
管理職としての経験や、法務・会計などの専門知識があれば、アドバンテージになり得ます。

女性の転職活動も主流に

転職が当たり前になりつつある現代では、女性の転職活動も以前よりも活発になっています。

女性と男性で転職活動の難易度は変わる?

「女性の転職活動は若い時に限られる」という考えが一部に存在しますが、これは必ずしも正解ではありません。
転職の難易度は性別に関わらず、男女共に高まる傾向にあります。

ただし、女性がキャリアを積む過程で、結婚や出産などのライフイベントは大きな影響を及ぼすことがあるのは事実です。
そのため、女性が長期にわたって活躍できる職場環境は、転職を考える上での重要な要素になるでしょう。

最近では、女性の多様な働き方に対応する企業が増加しています。
在宅勤務やフレキシブルタイム、キャリア復帰支援プログラムなど、女性がキャリアを中断せずに働き続けるための支援体制が充実しており、多くの女性にとってキャリアアップや職種転換の機会が拡がっているので、そういった企業では「スキル・能力」重視の採用が行われていることがほとんどです。

転職エージェントを利用する女性も増加傾向

日本人材紹介事業協会によると、2022年度の全体の転職サービスの利用者は2021年度比較で27%増しだったようです。
リクルート、パーソルキャリア、パソナの人材事業大手3社によれば、女性の転職者数が2021年度比較で3割~4割増しとのこと。

女性管理職を求めている企業のニーズもあり、女性管理職候補を積極採用する企業も増えてくると予想されます。

日本は女性管理職の割合が諸外国と比較して少ないと指摘されており、この点は政府も問題視しています。
打開策の一つとして、政府は企業に「企業の女性管理職の割合の公表」を指示しています。

まとめ:年齢に関係なく転職できる準備をしておくことが大事

雇用の流動化が一般化しつつある現代では、転職は当たり前のことになってきています。
今の自分のスキルの習熟度を知り、それを磨き続けようとすることが転職成功の鍵です。

転職時には年齢にばかり気をとられてしまいがちですが、どの業界にも人手不足の波が押し寄せている中、年齢フィルターの影響は少ないと見ていいでしょう。
それよりも、自分のスキルを磨き上げることに注力することが転職成功の鍵となりそうです。

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